- ついつい子供に怒ってしまう方
- 小さい時よく叱られていた方
僕は30歳のサラリーマンで、4歳の子供がいるパパです。
子供と接することは日々勉強であります。こんな記事を書く僕自身も叱ってしまうこともあります。ただ立ち止まって叱ることに意味があるのかを考えることが大切です。
この記事では、叱ることは教育ではないことが理解できます。
はじめに
僕もダメといったことを何度も同じことをしていて、その都度怒っていましたが、子供が何でゆうことを聞かないのか理解ができず、このままでいいのか?と立ち止まることがありました。
子供は純粋で、おばかさんです。
そして、子供は光る原石です。
磨いてあげるのは、親の役割でもありますが、自分で磨かせることの方が大切です。
自分で磨かせるためには2つ意識することがあります。
子供と接する時に意識すること
子供と接する時には下の2つ意識してください。
- 主体性を持たせる
- 考える機会を与える
主体性を持たせる
これはダメ!と怒って制限をあたえるよりも、
ある程度やりたいようにやらせて、失敗して自分で学ぶ方が教育には適しています。
日本人はどちらかというと前者の教育がメインであったがため、主体性がなく、誰かが並んでいれば、並んでみるという日本人の習性になったのではないかと思います。
子供達が明るい未来を築き上げるためには、主体性が必ず必要になります。
大人になってから主体性を磨くことはなかなか大変です。
自分自身で解決できる行動を起こすためには、親の指示は邪魔になってしまいます。
「こうして、ああして」ではなく、子供がどうするかを見守ることが大切です。子供は自分でできることが成長につれてどんどん増えます。そこも制限してしまうとできる範囲も狭めてしまうかもしれません。
4歳くらいの子は独立心も芽生え、さらにできることが広がります。そこで叱ってやらない選択をさせてしまうことは成長を止めることになるので、安全を確保しながら、子供の次の行動を見守ってあげてください。
4歳の接し方についても関連記事を書いていますので、ご覧ください。
考える機会を与える
考えることができるのが、人間の持つ特殊能力です。
子どもの考える力は、知らないうちに親が奪っていることがあります。
- 子供がお茶をこぼしてしまった時、叱りながら自分で拭いている。
この時、子供は泣いて、親の怒りが収まるのを待っています。
これが普通になると、誰かがやってくれるから泣いておけばいいやとなってしまい、自ら行動を起こすことがなくなります。
人間は失敗するのは当たり前。その後の行動で人の器が決まります。その行動を起こさなくさせているのは、親の責任かもしれません。
なので、子どもが失敗した時には、優しく見守り
次どうしたらいいと思う?と聞いてみてください。
答えが出たら、一緒に行動してみて下さい。
そうすることで、自分で考える感覚を養い、失敗も覚えて、経験として蓄積されます。
子供の未来のために叱るではなく、たまには放置で自ら考える機会を与えてはいかがでしょうか。
まとめ
どうしても子供に対して叱ってしまう時、親であれば誰にでもあると思います。
家事や仕事、そして育児で忙しく時間がない中、子供が駄々をこねると腹が立ってしまうのは当たり前です。
でもそこで立ち止まり、この記事でお伝えした意識する2つのことを思い出してみてください。子供にとって叱るのは教育ではありません。子供の将来を考えるのであれば、未来により輝く原石となるよう、子供自身で磨かせてあげてください。
そして、もし自分自信の余裕がないのであれば、スマートホームを活用して生活に余裕を持たせることもご検討ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。