スマートホームで防災をスマートに!災害に備える方法を解説

brown and black wooden house
Photo by vu anh on Unsplash

はじめに

令和6年能登半島地震でお亡くなりになられた方々へご冥福をお祈りすると共に被災された方々において心よりお見舞い申し上げます。

1月6日時点で死亡者数が126名、行方不明者210名、重傷者516名と多くの被害が発生しております。

僕も石川県に住んでいたことがあり、この間報道されている映像で心苦しい限りです。

今回の地震は震度7レベルの災害でしたが、

今後南海トラフや首都直下など地震が起こる想定です。

少しでも被害を縮減するためにこの記事を書きました。

スマートホームでスマートに防災をしていきましょう!

かっぱパパ

どーもかっぱパパです。

今日は気になるトレンドについて深掘りしていきたいと思います。

スマートホームが被災時にできること

地震や大雨、土砂崩れなどで避難を要する際に、

スマートホームだからこそたすかったということがあるかもしれません。

防災訓練を受けていてもいざ実際に被災すると

思っていた行動が取れていないことも大いにあります。

スマートホームはそこを冷静に判断し、補助をしてくれることで、

人々にとっての防災対策となるのです。

それではどのようなことができるのか、僕の願望も踏まえて紹介をしていきます。

災害の早期検知

スマートホームには、検知機能があります。

傾斜検知や温度検知、またネットワークからの情報収集によって

これから地震が発生する、土砂崩れの可能性がある、火災が発生しているなど

災害に対する情報を人より早く取り入れることが可能です。

自動的にこれらの検知機能が発揮されることで、警報でお知らせしたり、

家電などの制御をすることで被害拡大を防ぐことができます。

それぞれの活用方法について具体的に見ていきましょう。

火災時の検知

火災が発生している検知を行うと、自動で家のシャッターを閉めたりすることで、

延焼のリスクを引き下げます。

また、設定することによって、玄関までの照明をつけて、

煙の中でもわかるように出口へ誘導をすることもできます。

地震時の検知

まず、地震前のアラームがスマートスピーカーにて警報されます。

そして傾斜検知で地震が感知されると、火元を確認し、自動的に制御されます。

まだこの機能はないですが、大きな地震であれば、倒壊リスクがあるため、

ドアや窓が自動的に開いたりすることで避難しやすい環境を作れるのではないでしょうか。

雪害での検知

温度検知やネットワークの情報収集より雪が降っている、凍結の可能性などが

スマートホームで把握できます。

そこで大雪であれば、屋根を発熱させ雪おろしをしないで済むようにしたり、

駐車場などに水を自動的に散水したりすることで、

人による労力の削減や自動化による節約につながります。

避難や帰宅の補助

スマートホームには避難や帰宅の補助のための設備も備えることができます。

避難時の補助

⒈避難経路の表示                                         

 煙や地震での混乱でいつも住んでるはずの家の出口までの道のりがわからないこともあります。そこで躍するのが避難経路を照明等で表示させる設備です。

⒉避難場所のお知らせ

 ネットワークの情報収集より普段より避難所の確認を行なっています。どこへ避難すべきか改めて警告することで混乱時の行動をあらためてくれます。

⒊避難経路の確保

 家自体がスマートホームであると、災害時の避難経路を確保することができます。ドアや窓など自動で開閉することができ、第2の災害を防ぎます。

帰宅時の補助

⒈電力の確保

 避難中の不在時、電力を省エネにしてくれるため、つけっぱなしなどのリスクを防ぐことができます。そして帰宅時には、蓄電していた電力を使えるよう準備をしてくれます。

⒉帰路の安全確保

 自宅以外で被災した場合、家までの帰るルートをIoTセンサーや地図情報などを活用して、安全な道を教えてくれます。

⒊家の安全確認

 IoTセンサーにて自宅の損壊状況などを確認し、帰宅可能かどうかを確認します。また監視カメラなども活用し、外出先から自宅の被害状況の確認を行うことができます。

被災地を狙う災害便乗犯の阻止

災害が起こると残念なことに、率先して被災地へ向かい悪行を働く人々が存在します。

主には盗難を目的とした家や車上荒らし

被災した人の気持ちも考えず、犯行をする”災害便乗犯”。本当に情けない人間たちです。

そんな害から守ってくれるのが、スマートホームの監視機能です。外出先からも家の状況が確認することができます。

もやもやくん

でも24時間スマホなんて見てられないし、充電すぐに無くなる・・・

かっぱパパ

24時間見ていなくても大丈夫!スマートホームはIoTの技術で不審者や家族以外の動きを感知し、通知をしてくれるよ!

だから常にスマホで監視をしていなくてもプッシュ通知を設定していれば、OK!

まとめ

災害時に支援してくれるのは、待ちの姿勢ではいけません。

自らが防災知識を蓄積し、いざというときに自らが行動することで自分や家族の命を守ることができます。

スマートホームも徐々に広がりつつあるため、そのために新たに家の購入をするではなく、スマートスピーカーやスマートロックなどを活用し、防災や災害後の生活のために今の家のスマートホーム化をしてみてはいかがでしょうか。

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かっぱパパ
3歳の子供がいる30歳3人暮らしのかっぱパパ。 日常から得たお得な情報などを発信しています。 知らない人が損をする時代。パパ目線からお金、時間の損をする人を減らすため、ブログ活動を始動。 職業:保険業界での営業/ITパスポート資格取得/メルカリ歴10年/快適な暮らしのため日々模索中