こちらの記事は以下のような方向けに記事を書いております
スマートスピーカーを検討している方、画面のないスマートスピーカーをお持ちの方、スマートな生活をしたい方
スマートスピーカーには画面(ディスプレイ)が搭載されているものとされていないものがありますが、結局どっちがいいのか。
画面があるとないで商品価格も変わってくるので、画面ありのメリット、デメリット、活用方法などを記事にしておりますので、ご参考にしていただければと思います。
画面ありのメリット
スライドショーができる
画面があるからこそできる代表機能が、「スライドショー」です。
写真をランダムにスライドショーにすることはもちろん、設定で写真を選択したり、固定にしてみたり、画面で楽しむことができます。
スライドショー機能は、その機能だけを搭載した家電があったりと、人気の高い機能になっています。
昔の写真や子供の写真などを眺めながら、一服することはとても充実した時間になります。
うちでは、「この日の思い出」という設定にしており、1年前の今日や3年前の今日に撮った写真が表示され、1年前はこんなことしてたんだなー、あれから1年か〜とほっこりしています。
現在、写真は現像するものではなく、データに残すものになっています。
データに残っていても見返すタイミングがなかなかないのが現状であり、せっかく撮った良い写真が埋もれてしまいどこに行ったかわからないなんてよくあります。
そういった写真を掘り返してくれて、自然と演出してくれるのが、スライドショー機能です。
だからこそ、このスライドショー機能は、令和のこの時代にとって素晴らしい機能でぜひみなさんの家庭に一台はあった方が良い機能だと思います。
時間・天気・気温が表示される
画面付きのスマートスピーカーは時間と天気や気温が画面を見るだけでわかります。
実は、画面なしのスマートスピーカーも、時計の表示はすることができるものもあります。
ただし、天気予報や気温までは、スマートスピーカーに聞いてみないわかりません。あと今が何年か、何曜日かも省略されています。
つまり「何時何分」の表記のみ。
毎日知りたい天気などの情報を毎日聞くのって結構面倒です。
時間の確認は時計を見ればわかリます。時計がわりにスマートスピーカーを導入する人はあまりいないと思いますが、時間だけで無く、天気や気温が表示されていると、忙しい朝にはとても助かります。
もちろんインターネットに接続されているため、最新の天気を知ることができます。
また、夜の真っ暗な時間帯に、何時か確認することだってできます。※省エネのため、ナイトモードに設定するのがおすすめです。
時間や天気・気温の確認は、生活する上で欠かせない情報になりますので、パッと情報収集ができるに越したことはありません。
画面ありだからこそ実現できる時短テクでもあります。
設定が簡単にできる
スマートスピーカーを初めて使用するという方は、設定に四苦八苦します。
導入時に色々設定をする必要がありますが、画面があるとタッチパネルでもあるため、操作、設定が容易です。
我が家で使用しているアレクサ(Amazon Echo Show5)の設定方法は、画面の上から下にスライドするとメニュー画面が出てきます。
このようにメニュー画面から設定を選んだり、その他の項目を選ぶことができるので、初心者にとって、困った部分や設定したい部分をタッチするだけでアレクサを自由に操作できます。
スマートスピーカーにはこういった細かい設定をすることで、スマートな生活を送ることができるので、画面で管理できるメリットは大きいです。
画面がないと詳細の設定までは、できないので、痒い所に手が届くのが画面ありのメリットです。
また、メニュー画面の設定については、別の記事にしておりますので、気になる方はご覧ください。
スキルを提案してくれる
画面設定にもよりますが、ふと画面を見てみると、「スキルの提案」をしてくれます。
アレクサであれば、こんな感じです!
スマートスピーカーは、多くの種類のスキルを持っています。
あまりに多すぎて、全スキルを把握することは不可能です。
だからこそ、スキルの提案は新たな発見に繋がり、ご自身が潜在的に望んでいたスキルが見つかるかもしれません。
私もたまに「お前、そんなことができるんかい!」と思う時が多々あります。
ちなみにアレクサのスキルは、3,500種類以上となっており、英語の勉強のスキルを初め、カラオケやニュース、料理のレシピやグルメ情報などが確認できたりします。
必ずご自身にあったお気に入りのスキルを見つかると思います。
カメラ機能がある
製品にもよりますが、画面ありスマートスピーカーであれば、たいてい内カメラがついています。
カメラがあることによって、ビデオ通話機能や監視機能のスキルが増えます。
ビデオ通話については、同一のメーカーでの連携が必要(Googleであれば、Google)ですが、設定方法も簡単で、すぐに利用ができます。
同一メーカーでないとビデオ通話ができないので、家族でスマートスピーカーを合わせることをおすすめします。
子供や高齢の親がいる世代には、このビデオ通話がとっても役に立ちます。
小さいお子さんであれば、基本スマホを持たせていないと思うので、家にいる時おじいちゃんと話したいな〜となれば、スマートスピーカーがなんとかしてくれます。
子供にとっても画面越しで会えるのは嬉しいですよね。
また、おじいちゃん、おばあちゃんの様子を見ることができるので、体調に変わりがないか確認ができるので、安心です。
スマホ操作に心配な方も、「〇〇ちゃんに電話して」と伝えることで、発信してくれるので、とっても簡単で高齢者にとっても便利です。
監視機能については、カメラが常時開放している場合は、遠隔でそのカメラに写っている映像を見ることができます。
これは、ペットや小さい子供がいる方におすすめな機能です。
ワンちゃんの具合は大丈夫か、子供は泣いていないかなどを確認できます。
小さい子供の場合は、外出中にと言うわけではなく、別の部屋で家事している最中などに使用するものですが、子供を寝かしつけたあとなどの不安を解消できるメリットがあります。
ビデオ通話、監視機能があるのは、画面ありスマートスピーカーだからこその機能なので、小さなお子さん、高齢の親、ペットがいる方は、ご検討ください。
映像が見れる
画面があれば、もちろん映像を見ることもできます。
インターネットの接続により、ネットに上がっている動画は再生することができます。
また、NetFrixやPrimr Videoなどの動画配信サービスも利用しているようであれば、スマートスピーカーと連携をすることで、再生することもできます。
映像はテレビ画面で見るよという方もいると思いますが、音楽動画など聞き流しをしたいというときにも活用をができます。
私は料理をする際によく使用していますので、後述している活用方法をご覧ください。
画面ありのデメリット
電気料金がかかる
スマートスピーカーの画面があることで、電気使用料が画面なしと比べるとかかります。
ただ、元々の電気使用料は非常に少なく、通常の家庭の電気使用量にはほとんど影響を与えません。
さらに設定をスタンバイモードにした場合は、消費電力は非常に小さいため、電気料金に対してわずかな影響しかありません。
ただし、アレクサを使用するために必要なスマートホームデバイスやスマートプラグなど、他のデバイスを使用する場合は、それらのデバイスの電気使用量も考慮する必要があります。
スマートホームデバイスやスマートプラグに関する記事はこちらをご覧ください。
カメラで監視されるリスクがある
カメラ機能に対して、不安視する方が多いかと思います。
監視機能がついている一方で、監視されるリスクもあるということになります。
私は経験したことはありませんが、インターネットに接続がされている以上、ウイルスの感染や不正アクセスによってカメラが操作される危険性があります。
PCやスマホについても同様のことが言えますが、スマートスピーカーには、物理的にカメラに目隠しをする機能がついているものもあります。
私の使用しているこちらのアレクサ(Amazon Echo Show5)においては、カメラ機能が気になれば、スイッチで物理的にシャットダウンできますので、おすすめです。
埃、指紋がつく
テレビと同じで画面に埃が付着します。また、タッチパネルというのもあり指紋もつきます。
画面がONの状態であれば、気にならないのですが、画面が真っ暗になるタイミングに若干気になってはしまします。
ただ、テレビのように大画面ではないので、掃除はとっても楽です。
それほど大きなデメリットではないとは思いますが、写真を撮影する際に気になってしまったのもあり、ここに挙げさせていただきました。
画面ありスマートスピーカーの活用方法
ここでは、私の経験からこの活用方法は画面ありスマートスピーカーでしか実現できないというシーンをご紹介させていただきます。
写真で当時の思い出を振り返る。
私のスマートスピーカーを導入したきっかけがここにあります。
子供が産まれ忙しい毎日で、なかなか感謝も伝えておらず、毎日重たい空気であったため、昔みたいに戻りたい、今の現状を打破したいと思い導入しました。
スライドショーで思い出を振り返ると、「あの頃は素直だったな」とか「こんなに仲良かったんだ」というような夫婦写真を見ることがあります。
その度に最近のあの行動・発言はまずかったな。謝らないとな。と考えるきっかけになります。
忙しい毎日だと、ついイライラしたり、言い方がキツくなったりしてしまいますが、スライドショーを見て原点回帰をすることで、落ち着いて正しい道に導いてくれたりします。
そういったきっかけを作ってくれるのが、スライドショーで家族にとってとても良い役割を担ってくれるので、みなさんにはぜひ産まれてから家族となるまでの写真のスライドショーを生活の一部にすることをお勧めします。
子供がペットを育成する
スマートスピーカーの多岐に及ぶ機能の中に、「ペット飼育」機能があります。
うちのアレクサの場合は、「サカナノジカン」という機能があります。
うちの立派なお魚ちゃんがこちらです。
こんにちは!育成から149日目で大きくなりました!
要は「育成ゲーム」みたいなもので、最初はもっと小さかったのですが、どんどん大きくなり、立派なお魚に現在はなっています。
やりとりも口頭で「次は何をする?」と聞かれるので、「餌をあげる」とか「掃除をする」などと伝えて楽しむものになっています。
大人はこれだと物足りないと思いますが、うちでは、子供が育て親になっています。
子供が毎日楽しんで、魚に餌やりや掃除をしている姿を見るとほっこりします。
この機能を通じて、生き物の育て方や成長の仕方を学べたら良いなと思っています。
YouTubeをパッと再生!
画面があるからこそYouTubeの再生ができ、私は料理をするときに「YouTubeでロールキャベツの作り方再生して」と伝えて、その動画を見ながら野菜を切ったりしています。
我が家は、カウンターキッチンなので、ちょうど良い位置に設置でき、汚れた手で操作することもなく、料理の手順を検索できるのがとっても魅力です。
ただし、うちのアレクサ(Amazon Echo Show5)は、YouTubeの動画再生までは、口頭ではやってくれず、検索のみのため、どの動画を見るかは、タッチパネルで操作をしないといけません。
その操作をせず済むのが、Googleのスマートスピーカーになります。YouTubeは料理だけでなく、音楽鑑賞や学習動画もあるので、この機能が欲しくて買い替えを検討しています。
おすすめの画面ありスマートスピーカー3選
それでは最後に、画面ありスマートスピーカー3選を紹介したいと思います。
1. Amazon/Echo Show 5(エコーショー5)
私が使用する画面ありスマートスピーカーです。この記事にも度々写真が出ていたと思いますが、こちらは初心者でも扱いやすく、お手軽な価格というのもあり、こちらをおすすめいたします。画面についてもスライドショーや映像を流すこともできますし、機能も豊富で生活を支えてくれる面でも申し分ありません。
一つ改善ポイントを言うならば、「YouTubeを言葉だけで再生してほしい」といったところです。それ以外の部分は、なんの支障もありませんし、なんといっても価格が安価にもかかわらずこの機能性というのが魅力の一つです。
2. Google / Nest Hub 第2世代 (ネストハブ第2世代)
私の実家で使用しているスマートスピーカーになります。「OK、Google」というと反応をしてくれますが、うちの子は「オッケーぐるぐる」と言っています笑
スマートスピーカーの導入目的は人それぞれですが、生活の補助を目的とするのであれば、Google製品をおすすめいたします。理由としては、Googleサービスとの連携がしやすいからです。例えば、Google MapやGoogleフォト、Googleカレンダーなどと情報を共有することができます。予定の管理なども「OK,Google. 来週の土曜日13時から車検の予定入れて」というとGoogleカレンダーに登録され、定期的に画面に表示されたり、スマートフォンでGoogleカレンダーのアプリを開けば把握できたりします。元々利用している方は、Nest Hubを利用することで、活用方法は多岐に及ぶことでしょう。
また、高音質な音楽再生からYouTubeの動画再生などエンタメを楽しむにも申し分ないので、エンタメ重視の方もおすすめです。なんせ、YouTubeの再生を「言葉のみ」でできますから。
改善ポイントとしては、カメラを物理的に隠す機能がないところです。監視機能に不安がある方は、この点は少し気になるかもしれませんが、シールか何かを貼ることとでなんとでもカバーできる部分です。
それ以上に導入価値がある商品です。
3. Google / Nest Hub Max (ネストハブマックス)
これは先程の「Google/Nest Hub 第2世代」のディスプレイが大きいバージョンです。その分価格は高くなりますが、私の大好きな機能であるYouTubeの再生ができるからこそ、より大きな画面で再生できることがこの商品の魅力です。
子供がいる方は、よくYouTubeを見せる機会があると思います。
家事で手が離せず、子供が邪魔をしてくる時などは、スマートスピーカーにお願いして、キッズ動画を見せるなんてこともあるかと思います。
画面が小さいよりかは、大きい画面の方が目にも安心なので、お子さんがいる方でYouTubeを日常的に見る方はおすすめです。
子供の試聴時間の管理として、スマートスピーカーに「30分で動画停止して」などと伝えることで、見過ぎ防止と時間の管理ができるので、子供にとっても親にとっても安心できる活用方法だと思います。
まとめ
画面ありスマートスピーカーの魅力は「スライドショー」をはじめ、「カメラ機能」や「天気の情報収集」などたくさんあります。こういったさまざまなスキルを活用することで、生活の一部になっていき、生活改善や新たな発見につながります。
ここでは紹介しきれないほどのスキルがスマートスピーカーにはあるので、自分の生活にあった活用方法もきっと見つかります!
画面があるからこそ実現できる便利な機能を見つけ、よりよりライフスタイルを送ってもらえればと思います。
上記の記事がご参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメントを残す