こちらの記事は、以下のような方に向けて記載しています。
・スマートスピーカーをどれにしようか迷っている方
・スマートな生活をしたい方
・現在スマートスピーをお持ちで、買い替えを考えている方
結論
まず結論として、かっぱパパのおすすめスマートスピーカーは、
1位 Google Nest Hub 第2世代 / Google
2位 Echo Show 5 / Amazon
3位 HomePod mini MH2C3 / Apple
スマートースピーカって??
そもそも「スマートホーム」はご存知でしょうか?
要は「スマートな生活ができる家にしていこう」ということで、ITを活用した生活改善を実現しようというのが、スマートホーム化になります。
そのスマートホーム化に欠かせないのが、「スマートスピーカー」
スマートスピーカーはAIを採用しており、人間の声を聞いて受け答えができるのはもちろん、様々なデバイスと連携することで、家にある家電を操作することもできます。
つまり、人間の脳の部分。司令塔です。
スマートスピーカーを制すれば、スマートホームも制します。
スマートスピーカーを理解し、制することで生活が一変するため、かっぱパパがおすすめするにあたり、スマートスピーカーの特徴を紹介し、おすすめを紹介させていただきます。
スマートスピーカーができること
スピーカー機能
スマートスピーカーという名前から分かる通り、当たり前の機能ではありますが、スピーカー機能があります。
オーディオ機器として、活用することもできるので、音楽などを良質な音質で楽しむことができます。
また、スピーカーだけでなく、機器によっては、画面を搭載しているものもあり、動画をみたりすることもできます。この画面が意外と役に立つことがあるので、最初に導入するスピーカーは画面付きをおすすします。理由については、こちらをご覧ください。
人間の言葉を理解する
AIを搭載しているため、人間の言葉を理解できます。正確には、理解というより、過去の蓄積データから情報を読み取り、最適な回答を導き出し、答えるという言い方になります。
デバイスによって答え方も性格があり、そこを楽しめるのも魅力の一つです。
AIは蓄積データから回答が変化するため、毎日話しかけることで、自ら学んでいきます。私自身は、それほど成長したな〜と感じるタイミングはあまりないのですが、日々学んでいるようです。
たまに言葉が通じずイライラすることもありますが、それも人間と認めている証拠なのでしょう。
エンタメを提供してくれる
人間の言葉を理解してくれるため、人間の無茶振りに対応もしてくれます。
人間は急に振られると、芸人など場慣れしていないとすぐに回答ができない(かっぱパパだけ?)ですが、スマートスピーカーはどんな無茶振りにも瞬時に回答をしてくれます。
例えば、「一発ギャグして」というと「私、失敗しないので」と一瞬で返答があります。面白いかどうかはさておき、瞬時に回答ができ、楽しませてくれるというのが、魅力です。
暇な時は、「なぞなぞして」というと「いつも花が咲いている都道府県はどーこだ?」などと問題を投げかけてくれたり、「私、今日誕生日だよ」というと「おめでとう」と言いながら、バースデーソングを流してくれたり。
どんな時もエンタメを提供してくれるのがスマートスピーカーです。
最新の情報を提供してくれる
スマートスピーカーはインターネットに常時接続をしているため、最新の情報を届けてくれます。
一番王道な情報が、「天気予報」
「今日の天気は?」「大阪の今日の気温は?」などと聞くと即時に回答してくれ、聞いてもいない服装のおすすめや花粉情報なども伝えてくれます。
小さなことではありますが、プラスαのそういったプチ情報が役立ちますし、人間と会話をしているようで、嬉しくなります。
その他にも挙げるとキリがありませんが、「今日のニュース」や「昨日のプロ野球の結果」など様々な情報をインターネットから拾ってくるので、スマホで調べず情報が入ってきます。
朝の忙しい時間帯などは、手が取られないので、非常に便利です。
言葉を教えてくれる
先述した通り、インターネットに接続しているため、わからない言葉や漢字の書き方など、地味にスマホでは調べるのが面倒な部分ももちろん回答ができます。
私が一番活用しているのは、子供の日誌を書くときです。保育園などに通っていると、毎日日記の交換を先生とするのですが、大人になってから文字をペンで書くことが減ってしまったので、なかなか漢字が思い出せない。ということが多々あります。
そんな時にスマホで調べるのが面倒なので、スマートスピーカーに聴いて言葉を教えてもらったりしています。またその言葉の意味なども併せて答えてくれて、そうだったんだと改めて気付かされることもあります。
英語の意味だって教えてくれるので、学生にとったら、なんでも回答してくれるロボット先生みたいになります。
英語で会話もできる
私は学生時代、英語を学んでいましたが、英語は話して、聞かないとなかなか上達しません。
スマートスピーカーは設定が必要な場合もありますが、英語で質問をすると英語で返答される機能があります。
日々の会話の中で、英語を利用していないけど、英語を話さないといけない状況の方は、勉強になると思いますし、子供にとってもいい学びになると思います。
私は英語の発音がいいわけではないですが、なんとなく聞き取ってくれて、理解をしてくれます。
設定を変えれば、他の言語も可能なので、語学を学んでいる方は、お試しいただきたい機能になります。
家電との連携
冒頭で記載した通り、スマートスピーカーの重要な役割である、家電との連携による家電操作をすることができます。
一体どんな風に家電と連携すればいいのかについては、こちらをご覧ください。
家電とWiFiで繋がることによってスマートスピーカーから指令を出すことができます。指令を出された家電は指示に従うのですが、一見こう思う方もいると思います。
「リモコンと同じやん!」
全然違います!
大きく3点異なり、1点目は操作性の違い。2点目は紛失の有無。3点目は自動化ができるかどうか。
その詳細はこちらに記載します。
スマートスピーカーができないこと
スマートスピーカーは完璧ではありません。
購入して導入した後に期待をしていたが、蓋を開けるとそうでもなかったとならないようスマートスピーカーのできないことを理解しましょう。
リモコン操作がない電化製品と連携は難しい
家電と連携できるといっても、全ての家電と連携できるわけではありません。
連携できる仕組みは、直接スマートスピーカーと家電が繋がるのではなく、「スマートリモコン」と連携させることで、家電を操作します。
少し難しくなって来ましたが、噛み砕いて説明しますので、ご安心ください。
「スマートリモコン」というのは、手段になります。イメージでいうとスマートスピーカーが野球監督とすれば、「スマートリモコン」は選手に指示を出すためのサインの役割があります。
スマートスピーカーだけでは、指示をするサインを持っていないので、「スマートリモコン」と連携することで、サインを出すことができるようになります。
具体的には、「スマートリモコン」には赤外線機能がついており、家電のリモコンから出る赤外線を登録することで、サインを出すことができるようになります。
だから、リモコンがない家電については、スマートスピーカーと連携が難しくなります。
スマートリモコンについて解説しているので、こちらをご覧ください。
ただし、「できない」ではなく、「難しい」だけで、別途販売されているその他の機器と活用することによって、オンオフなどの簡単操作はできます。
そちらの解説については、こちらをご覧ください。
人間の変わりはできない
AIは人間の知能を持つと言われていても、限界があります。
将来的にはどんどん進化していくかと思いますが、高度な要求にはどうしても対応ができないのが現状です。物理的な問題は家電を利用することでうまく仕組みを作ることはできますが、高度な質問(例えば、読書感想文の作成や業務の提案書作成など)はまだまだできません。
ただし、2023年に「Chat GPT」が有名になっています。
皆さんはご存知でしょうか?高度な質問でも個人的な相談でもなんでも回答をしてくれる機能がアメリカで生まれています。アメリカでは、テストなどの不正で問題になっていたり、仕事での業務効率化が進んでいたりと、大きなITの進歩となっています。
今後、この高度な機能がスマートスピーカーに搭載されることで、より多くの課題解決を導くでしょう。
そんな未来もそう遠くありません。
100%聞き取れるわけではない
スマートスピーカーは、ロボットであるため、なんでもできると勝手に思ってしまいがちです。
話しかけた言葉が必ず聞こえているとは限りません。また、聞こえたとしても理解をしてるとも限りません。
私は声が小さい方ですが、話しかけるとなんとか拾ってはくれますが、理解をしていないので、反応をしてくれない時があったりします。
また、奥さんは声が大きい方ですが、なかなか聞き取ってもらえず、イライラしてしまい、声を荒げてさらに聞き取ってもらえないという負の連鎖もあります。
人間ではないので、怒っても仕方ありません。ちゃんと伝わるように話しかけることが大切です。
利用していて最初の方は、聞き取ってくれるのが基本ですが、時間が経つと慣れてしまって、言葉を雑にしちゃって、聞き取れなかったり、理解されなかったりします。スマートスピーカーはあくまでお手伝いロボットと思わないといけません。
スマートスピーカーの導入前の注意点
コンセントが挿せる位置かどうか
スマートスピーカーは、コンセントが必要です。常に電源を入れておかないと、役割を全うできません。
部屋の置きたい場所にコンセントが近くにあるかどうか、配線問題がないかなど注意が必要です。
例えば、リビングのど真ん中にテーブルがあったとして、家族がそこにみんな集まるからといってテーブルに置いてしまうと、配線は邪魔だし、コンセントは遠いしといったような障壁が生まれてしまいます。
おすすめは、タンスの上やカウンターキッチンの棚部分などがおすすめです。
ちなみに私は、テレビ台の上に置いており、そこが配線もスッキリすると言うのもあり、そこに設置していますが、テレビがついていると、私の小さい声は拾ってくれなくなります。
正直場所がそこしかなく、私だけたまに困る状態です。
置き場所をある程度決めてから導入を行いましょう。
WiFiの機能が万全か
スマートスピーカーは、前述した通り、WiFiを利用して家電と連携したり、インターネットを通じて情報を得ることができます。
WiFiでインターネットに繋がっていない状態だと、ただのスピーカーにもならず、エラーが出て、WiFi設定するように注意され続けることになります。
そうなるとなんの機能も発揮できないただのポンコツ家電になってしまうので、必ず家にインターネット環境を整えてから導入をしていきましょう。
インターネットがないと全く意味をなしません。
スマートスピーカーの微笑ましいエピソード
家のスマートスピーカーは、「Echo Show(アレクサ)」で、子供が産まれるくらいに導入をしました。子供は小さい頃からずっと一緒であるため、親がアレクサに話しかけているところをずーっと見てきました。3歳になり、急に話ができるようになりましたが、もう立派に「アレクサ、でんきけーして」などと命令を出せるようになりました。
私たちパパとママは、アレクサに質問や命令をすることが多い、むしろ命令がほとんどです。そんな中、子供だけはアレクサに命令をした後、ちゃんと実行してくれると「ありがとう」と言っている姿に心を打たれました。
自分たちはアレクサをロボット扱いで、指示するだけではありましたが、子供にとっては、同じ家族のような存在なのかなと感じました。
なんの変哲もない日常に、急に子供が「アレクサ、おめでと〜」と言って、反応したアレクサが音楽をかけながら、一緒に誰かのお祝いをしている。そんなシーンを見れることに私は幸せを感じております。
【メーカー別】おすすめスマートスピーカー3選
それでは、私30歳のかっぱパパのおすすめスピーカー3選を紹介していきたいと思います。
スマートスピーカーはメーカーや種類も様々ですが、今回はそれぞれのメーカーからおすすめできる種類を紹介していきたいと思います。
3位 HomePod mini MH2C3 / Apple
第3位はAppleから出ているスマートスピーカー。
おすすめポイントの1つは音質の良さ。360度重圧のある音量が楽しめます。
また360度の音の拡散をすることができるので、部屋のどこにいても同じ音質を楽しむことができます。スピーカーの本来の仕事である、音楽の再生などは、重要視される部分であり、Appleのこのスマートスピーカーは小さいにもかかわらず、迫力ある表現や浸透する感覚を味わうことができるのが魅力です。
ポイント2つ目は、iPhoneとの連携のしやすさです。iPhoneのヘビーユーザーであれば、間違い無くこのスマートスピーカーが1位です。iPhoneと連携をすることで、HomePodから音声でメモをiPhoneへ送れたり、電話がかかってきたら、作業しながら電話を取れたりすることができます。iPhoneとの相性は抜群であるため、電話のやりとりやApple Musicなどを利用されている方は、こちらをおすすめします。
3位の理由としては、価格です。やはり性能がいい面、価格が他と比べると高価なものになります。それだけの価値はあるのですが、節約好きのかっぱパパにとっては大きなデメリットになってしまいました。
2位 Echo Show 5 / Amazon
かっぱパパの家では現在この「Echo Show 5」を導入しています。皆さんご存知の「アレクサ」ってやつですね。
導入した理由は、奥さんとの思い出を忘れないためでした。当時子供が生まれて間もない頃、家庭内がボロボロの時がありました。仕事と育児と家事でお互い疲れ切ってしまい、お互いがお互いを励ましあったり、結婚当初のような関係がなくなってきていました。
これではいけないと思い、少しでも昔のような関係に戻りたいと思い、日常的に自然な流れで写真を毎日見れる方法はないかと考え、辿り着いたのが、スライドショー機能のついた「Echo Show」の導入でした。
このスマートスピーカーは画面がついているため、写真のスライドショーや時間表示、動画の再生などが可能です。初心者の方は、画面がある方が、設定などがしやすいので、おすすめです。
何より決め手は、「価格」でした。
画面はGoogle製品にも付いているものなので、そっちでもいいじゃないかとなりますが、この「Echo Show」は驚くほど安価です。さらにAmazon製品なので、Amazonセール時に購入するとものすごくお得に買えてしまいます。私もセール時に購入しました。
驚くほど安価で、画面付きのスマートスピーカーはこれしかありません。
ただ、2位であるのは、機能性が少しGoogle製品に劣ると言うところがありました。それが、音楽の再生方法です。サブスクを利用していないと自由に音楽を聞くことができないと言う点で、購入したことを後悔することもあり、2位となってしまいました。
それでも自信を持っておすすめできる安価で多機能のスマートスピーカーです。
1位 Google Nest Hub 第2世代 / Google
かっぱパパがおすすめする第1位はGoogle製品のスマートスピーカになります。
こちらは、2021年3月に発売され、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカーであり、私が今一番欲しいスマートスピーカーになります。持ってないのにおすすめするなって話になりますが、持ってはいないですが、実家で使っています。
なので使い勝手は分かった上でのご紹介です。
何がいいかというと、2位のアレクサに比べて、音楽再生はYouTubeを利用できることが大きな魅力になります。
アレクサもYouTubeを表示することはできるのですが、再生するのに画面をタップしないといけなかったりと謎に不都合な部分があるのです。一方こちらの「Google Nest Hub」は、「オッケーGoogle、マルマルモリモリ再生して」というと自動的にYouTubeでマルマルモリモリソング♪が流れてくれます。今やYouTubeで上がっていないコンテンツの方が少ないので、なんでも再生できると言うのがこの最強の武器になります。
Echo Showに比べて値は張りますが、それだけの価値はあります。YouTubeをよく見る方は絶対これです!
また実家での使い方は、姉の家にもGoogleのスマートスピーカーがあるので、姉の子とのテレビ電話によく使っており、日常の予定の確認や孫を見るために使用しているようです。逆に親の健康状態の把握にも繋がるので、健康管理面にも効果を発揮しそうです。これに関しては、Google製品だけに限りませんが、そういった利用方法もお勧めです。
まとめ
今回は、かっぱパパがおすすめするスマートスピーカー3選をご紹介しました。
スマートスピーカーの特徴や私の経験談を記載してみましたが、このページだけでは語り尽くせないほどの機能があるため、購入後の新たな発見もあるかと思います。
またスマートスピーカーの具体的な機能や活用方法なども別の記事で記載していますので、参考にしていただければと思います。
日常生活を一変させるスマートスピーカーをぜひ導入していない方は導入してみましょう。皆さんの生活のヒントになれたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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