積水ハウスと博報堂がスマートホームのビッグデータを
人工知能であるAIで解析する共同プロジェクトが開始したとニュースがありました。
AI解析をすることでスマートホームの利用者にとってどのような
メリット、デメリットがあるのか。
そしてどのような未来が想像できるか、解説をしていきます。
積水ハウスと博報堂の共同理由
まず、積水ハウスは家を提供している会社であるので、
スマートホームも力を入れていることは皆さんもご存知かと思います。
では、博報堂はどういう会社なのでしょうか?
なぜ積水ハウスと共同プロジェクトをするのでしょうか?
まずはそこを解説していきます。
博報堂の会社概要
博報堂は正式には「HAKUHODO.UNIV」という博報堂大学(企業内大学)です。
2005年4月に設立され、「クリエイティブな博報堂」をビジョンに活動をしています。
近年はテクノロジーが進化し続け、環境が変化し続ける時代であるからこそ、
「新しい発想を生み出す人材」を育む教育機関でもあり、
そんな社員をあらゆる場面で活躍させることができる組織です。
主な事業領域では、広告、マーケティング、事業開発、コンサルなどがあります。
事業領域も幅広く、主にデジタルを活用した、
クリエイティブな事業で企業へのサポートをしています。
DX時代に活躍できる人材を教育し、各方面で事業展開をしている組織になります。
博報堂との共同プロジェクトについて
積水ハウス株式会社は2021年12月からスマートホームサービスである
「PLATFORM HOUSE touch(プラットホームタッチ)」の発売を行なっております。
発売以降は1,800邸が越える
株式会社はDX時代だからこそ、博報堂が手を組む相手として選ばれ、
積水ハウスと共同プロジェクトを開始したようです。
共同プロジェクトの概要
AI分析でなにができる?
ではAI分析が進むことでなにができるのか
規則正しい生活が自動で整う
交代制勤務をしている方は含みませんが、
労働時間が固定されている方については、AIが帰宅した時間、
家から出て行った時間を集計し、その時間に応じた機能が働きます。
例えば、家に帰ってくる時間を予想して、照明をつけたり、エ
アコンをつけてくれていたり。
スマートスピーカーでの設定をすればできることになりますが、
季節によって温度設定の変更が必要だったり、
照明の明るさ調整が必要だったりしますよね。
その設定が面倒だという方は、AI分析に任せておけば、
適正な設定を行なってくれるはずです。
防犯装置の作動
日常をAIが分析しているということは、
日常見かけない人が家に入ってくると、当然怪しいと探知します。
防犯機能をつけていれば、連動してSECOMを呼んだり、
アラームを鳴らしたりと防犯対策ができるようになります。
また、カメラの録画機能と連動することで、誰がいつ入ってきたか、
犯人探しにも繋がります。
子供の教育
お子さんがいる家庭では、規則正しい生活が求められます。
子供が歯を磨く時間、寝る時間、起きる時間、着替える時間、食事の時間などあらゆる場面でAIが分析してくれ、子供のためにアドバイスをもらえることでしょう。
僕の子供もそうですが、どうしても親と一緒に夜更かしをしてしまうことがあります。親も面倒臭がってしまうのが原因なんですが。
そんな時にAI分析によってアドバイスや時間のアラームをすることで
規則正しい生活に戻すことができます。
まとめ
スマートホームが主流になる日はそうそう遠くないかと思いますが、
期待をして情報を待ちたいと思います。
どーもかっぱパパです。
今日は気になるトレンドについて深掘りしていきたいと思います。